社会福祉法人 猪苗代町社会福祉協議会のホームページ

7月20日（土）にサマーショートボランティアスクールの開講式を開催しました。この事業は、7月のボランティア月間に合わせて行っており、開講式では、サマーショートボランティアスクールにあたっての諸注意やボランティアについて考えて頂きました。

今年は、町内の中学生、高校生、大学生、一般の方22名の参加となりました。

7月22日からは、各々の日程で3日間色々な施設へのボランティア、楽しんでいただければ幸いです。

8月4日（金）猪苗代中学校において、ステップアップボランティアを開催しました。昨年に引き続きＤＩＧ（災害図上訓練）を日赤福島県支部の方々を講師に招き行いました。中学生、民生委員児童委員、赤十字奉仕団、ボランティア連絡協議会の方々を6グループに分けて、自分達が住んでいる地域の危険性や防災資源の把握、被害をどのように減らすか等を、地図を囲み参加者同士で意見交換をしてもらいました。

参加者の方からは、「危険個所の確認ができた。」「自分の住んでいるところでも意外と知らない」「どこに避難するかを予め家族と決めて行きたい」などの感想が聞かれました。

中学生以上の町民の方々を対象に、7月からのボランティア月間に合わせてサマーショートボランティアを行っています。協力事業所に中学生、高校生、社会人の方がボランティアに行き事業所の方々と活動をしています。8月までの活動ですが、ボランティアに興味を持って頂き、今後に役立て欲しいです。

7月14日（金）ボランティア出前講座を猪苗代小学校6年生を対象に開催しました。2クラス41名の児童に高齢者疑似体験セットを付け階段の昇降や本を読み、いつもとは違った体験をしてもらいました。児童からは、「おばあちゃんが雨降っているのが分からない時があるけど、これでは見えない」「こんなに大変なの」などの声や、一方、車イス体験では、障害物の間を通ったり、段差を上ったりし「楽しかった」「初めて体験しました」などの感想が聞かれました。

体験を終えた児童からは、感謝と社協職員を気遣った手紙を頂き嬉しく思いました。